My hate.

人生への諦念

僕が持つ病気、"気分変調症"についての話。

僕は2015年の6月から2016年の12月まで、同じ心療内科に通い続け、診察を受け、薬を処方してもらっていた。

そして2017年の1月10日から、精神科病棟に入院している。

 

この精神科病棟への入院の際に渡された"入院診療計画書"という資料で、初めて僕は自分の病気の名前を知った。

 

「気分変調症」と、そこには書かれていた。

症状の欄には「抑うつ気分」と。

 

この資料を読むまで、僕は自分の病気を「鬱病なんだろうな」と捉えていた。

だがそれは違った。

気分変調症という、聞いたことがない病気だった。

精神病でも、症状が細かく、細かく分かれていて、それによって病名が変わるものなのか、と思った。

 

早速僕はGoogleに文字を打ち込み、Wikipediaで気分変調症について調べた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/気分変調症

出てきたのはこのページである。

ここにある症状は、確かに僕が1年半ほど前から体感している症状とかなり合致していた。

鬱病と似ているが、簡単に言えば「鬱病の一歩手前」「軽い鬱病」といったものであろうか、と感じた。

 

気分変調症とはいえど、根底にあるのはやはり不安感やストレスなので、精神科から処方される薬は抗不安剤と睡眠剤のみだ。

 

気分変調症を自分で体感してみてわかったことを、以下に記していこうと思う。

先ほど載せたURL先にあるWikipediaの記事の症状欄と同じようなことを書くことになるが、それほど僕は典型的な気分変調症なのだ、と自覚しているので、御容赦願いたい。

 

抑うつ気分が1日中続く

 

   抗不安剤を飲めば抑うつ気分は消えるが、薬が切れたタイミングで、とてもわかりやすく不安感や絶望感、ストレスに伴った息苦しさ、息が詰まる感じが出てくるので、恐らく薬を一切禁じれば、1日中鬱々しい気持ちなのであろう。

 

・集中力、判断力、思考力の著しい低下

 

   元から集中力も判断力も思考力も低かったが、それでも高校受験の勉強や、高校進学後にテスト2週間前から集中して勉強をする程度のことはできた。

しかし、2016年の1年間の大学受験勉強では、どうも全く集中力が無くなっていた。

もちろん高校受験の勉強や定期試験の勉強よりも難しい、というのも一つの原因ではあると思うが、それにしても酷いものであった。

"入院してから少しずつ勉強を再開しよう"と入院直前には考えていたが、いざ病室で問題集に向かうと、今まで解けていたような平易な問題ですら、手が着かない、手を着けようと思えないようになっていた。

これは抗不安剤の、頭がぼーっとするような作用も働いているからだと思うが、一言で言ってしまえば、"最悪"な作用であり症状だ。

 

・絶望感を持つ

 

   これは言わずもがなであろう。鬱病と聞いて普通の人が想像するのは、恐らくこの症状だと、僕は考えている。

絶望感は特に薬が切れた際に訪れる。いろいろな要素が絡み合って形成された不安が、絶望として自分に重くのしかかる時間がある。

これは入院前にも度々あった。その都度薬を飲んでいた。

絶望感があまりにも強すぎた時は、突発的に家の2階から飛び降りたり、衝動的に手持ちの抗不安剤を過剰に飲んだことがある。

入院してからも、イヤホンで首を絞めたことがある。

正常な判断力を持っていれば"イヤホンなんかじゃ死ねない"ことは自明であろうが、その時の僕に正常な判断力は無かった。

 

・不機嫌になる

 

   これは僕がストレスの発散方法をあまり確立していない、ということにも起因するかもしれないが、もしかしたらこの病気によるものも含まれているのかもしれない。

 

・過眠、不眠

 

   入院前、生活リズムが大幅に乱れていた頃は、1日の主な睡眠時間は8~12時間と、かなり長めであった。

ごく稀にではあったが、16時間寝たこともあった。

心がざわついたような不快感で、なかなか寝付けないことと裏腹に、寝てしまえば寝すぎてしまう、そういう症状だった。

不眠として見られる、"中途覚醒"や"眠りの浅さ"は、入院して生活リズムが整ってから現れるようになった。

22時に寝て3時には目が覚めてしまい、そこからもう眠ることができなくなる、ということが、頻度でいうと3日に1回ほど起こる。

 

 

 

以上が、自分が体感している症状である。

Wikipediaにあるような、過食や食欲不振、体重変動は起こっていない。

 

この記事を、言い方は良くないかもしれないが"精神が病んでしまっている人"に読んでいただき、症状が多く、具体的に当てはまるようであれば、すぐに精神科や心療内科に行くことをお勧めしたい。

精神科や心療内科は診察代が高いが、それは精神病というものが"数値化"や"可視化"できず、話を深く訊いて原因を究明しなければならないことによる、医師の気苦労や全力の思考を考慮した上での診察料なんだ、と理解して受け入れるべきであろう。

 

僕と同じ病気の人が、1人でも多く根治に向かっていけることを、切に願っている。

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